第10回おうみ佐保塾 公開講座

 

   「和食;日本人の伝統的な食文化」ユネスコ無形文化遺産登録 !! 

 

           「滋賀の伝統食に学ぶ Part-Ⅰ」    

 

   平成26年6月17日()、第10回おうみ佐保塾 公開講座「滋賀の伝統食に学ぶ Part-Ⅰ」を滋賀大学大津サテライトプラザで実施しました。梅雨の中休みの日でしたが、福井・兵庫・大阪・奈良・滋賀支部会員と一般市民を含む46名の方々が参加されました。

 

 今回は、滋賀の食事文化研究会の 榎 和子 氏(学校法人佐保会学園理事長) と 久保加織 氏(滋賀大学教授) をお招きしてご講演いただきました。

 

 榎 和子氏は「滋賀の伝統食にみる技・知恵・こころ」を話されました。ご講演要旨は …こちら 

  久保加織氏は「滋賀の伝統食の伝承と普及の取り組み」を食品学的な分析をもとに話されました。ご講演要旨は …こちら 

 

  受講後、多くの方々が、滋賀の食事文化を日常の中で見直し日常に活かしたいという感想を寄せてくださいました。

 

  アンケートより・・・ 

 

 ・ 湖国の伝統食について、いろいろお話が聞けて良かったです。

   伝統食の種類の多さ、奥深さを知りました。

 ・ フナ寿司はあまり好きではありませんでしたが、挑戦します。

 ・ 伝統食の機器分析、面白かったです。

 ・ この度のご講演で、食事文化をどう応用していけばよいか気

      づきをいただきました。

 ・ 料理を作る意欲が出てきました。

 ・ 滋賀県の出身ではないので、ネーミングなど大変興味深かったです。

 ・ フナ寿司を毎年漬けております。機会をみつけて子供に伝承しなけ

      ればと思いました。

 ・ 毎日1歳から71歳までの12名の食事に携わっていますので、勉

      強になりました。

 ・ 小浜から来ましたが、こちらにはなれ鯖があります。(へしこから

      漬けます) 

当日の様子