平成24年10月11日(木)は夜来の秋雨もあがり、汗ばむ日差しの中「第6回おうみ佐保塾 現地探訪会 」を開催いたしました。おうみ佐保塾の活動も6回目を迎え、何度かお会いする滋賀県内の方だけで なく奈良・京都・大阪から44名の方がたにご参加いただきました。

 今回の現地探訪は、第5回おうみ佐保塾講演会の内容を踏査するものでした。聖武天皇が造営した紫香楽宮の朝堂建物跡が、道路を挟む苅田にプランターを並べて解りやすく標示され、地元の方のアイディアには講師とともに感動いたしました。さらに調査担当者の鈴木良章氏による飛び入り説明で参加者は、しばし1250年前の都へ誘われました。この日は、調査事務所や公民館・ボランティアの方々のお心配りに支えられた一日となりました。

 

 第6回おうみ佐保塾現地探訪会のようす (写真はクリックできます)