第11回おうみ佐保塾 現地学習

 

 

   「和食;日本人の伝統的な食文化」ユネスコ無形文化遺産登録 !! 

 

           「滋賀の伝統食に学ぶ Part-Ⅱ    

 

 平成26年7月1日()、第11回おうみ佐保塾 現地学習「滋賀の伝統食に学ぶ Part-Ⅱ」を琵琶湖博物館において実施しました。夏の日差しがまぶしい日でしたが、京都・兵庫・大阪・奈良・滋賀支部会員と一般市民を含む46名の方々が参加されました。

 琵琶湖博物館のセミナー室にて、専門学芸員の橋本道範氏により「琵琶湖とフナと鮒ずしと」という演題でお話しいただきました。歴史的文献資料から見る近江の鮒と鮒ずしが中世においてどのように扱われていたかなど、興味深いお話に聴き入りました。

 続いて、ミュージアムレストラン「にほのうみ」にて、滋賀の伝統食を盛り込んだ「湖国御膳」をいただきました。前回の講師、滋賀の食事文化研究会の榎和子氏と久保加織氏もおいでくださり、「湖国御膳」に盛りこまれている食材についてのご案内もいただきましたので、滋賀の伝統食をより一層おいしく味わうことが出来ました。

 食事の後は、三々五々に博物館の展示を見て回りました。

 ガラス張りの博物館からの眺望は素晴らしく、琵琶湖の向こうに見える比叡山・比良山の深まりゆく緑と湖面のかがやきにいよいよ夏の到来を感じた一日でした。

 

 

当日の様子